「自分らしい生き方 」Aqua Timez(アクアタイムズ)ミクスチャーロックバンドの音楽を聴いて
NHKの「トップランナー」という番組で「Aqua Timez」の音楽とインタビューなどを途中から見ることが出来ました。
インタビューからでしたが、メンバーの5人でやってきて、これからもずっと5人でよくなっていきたい、いい作品を作っていきたいというようなことを言われていました。
音楽の曲は、等身大の言葉で「希望」をテーマにしているそうです。
曲も何曲か聴きました。
曲なのかラップなのかMCなのか言葉がつづいていました。作詞をしているボーカルの「太志」が続けます。この胸にストンと入ってくる、でも説教くさくない長い文章はなんだろう!
一つの曲の歌詞の中に、歌を聴いて貰うことくらいしかできないが・・・という意味のメッセージが等身大の言葉で真摯に綴られていました。
「やさしさ」が曲や歌声やインタビューの中から伝わって溢れていました。
等身大の自分ができる事。
このグループの事を知りたくなって調べてみました。ななんと今年の紅白歌合戦の初出場が決まっていたのですね。おめでとうございます。
同じく調べたインタビュー記事の中に、太志さんの言葉で、「ネガティブを一回通過してポジティブが好きになった」ということが書いてありました。
同じ「希望」をテーマに歌詞を創っていても、ストンと胸におちる、素直にやさしさが伝わるのは、コレだと思いました。
東洋思想に「大極」「陰陽説」があります。すべてのものは二つの陰陽に分けて考える。対立しながら依存し制約して、変化していく。対極のものにも変わっていく。片方が暴走しないように相対的になっています。陰陽五行となり易学や風水気学につながります。
人も、ネガティブからポジティブに変わってからが、安定したやさしさを他人に対しても表すことが出来るということですね。
人にも季節があります。冬をこえたらきっと温かい人間になることでしょう。
風水気学カウンセラーとしては、クリスマス前後、確認させていただきました。あたたかい気持ちになりました。
等身大の自分にできる事をささやかでもしていこう。
ありがとうございました。
先日、ブライダルをスタッフとしておてつだいした時、新郎のご挨拶が聞こえてきました。それに感動してしまいました。
そんなところから久々に詩を書いてみました。
「まっすぐに・・・」
目をそらしていませんか
胸のふところをつかんで、どちらかへ動かそうとする前に
相手の動かそうとするのを察するその前に
土俵にのる前に
調整することも必要
くせがついたものを素直な状態に
自分以外のものを受け入れやすくするために
まっすぐにそれはやってくるらしい
一度、目をそらしても
少しずれても間に合うらしい
まっすぐに受けいれようと素直になれば
それは「愛」らしい
小諸市に「北国街道ほんまち町屋館」という味噌屋さんだった商家の建物を活かした公共施設があります。立ち寄りましたら野原の「野いちご」が飾ってありました。写真に撮ってパソコンで観ていたら、葉の表と裏が程よく写っていました。
表ばかりを意識して飾っていない美しさ。
表と裏があって、光にあたる「野いちご」とあまり光のあたっていない奥の建物があって、野いちごの実がせいいっぱい輝いていて結実している。
自然から、この場所にきても輝いています。
陰陽の「野いちご」
人も人生に無駄なものはなく、光のあたらない時こそ根を伸ばして、全体に調和して存在します。
信じつづけることは、ドラマを生む。
走る人も好きなので、陸上競技も観て応援するのですが、また、ドラマが生
まれましたね。
12日の名古屋国際女子マラソンで弘山 晴美さんが初優勝しました。
マラソンに詳しい方はもうご存知の、「トラックの女王」で「マラソンの無冠の女王」でしたね。
あと一歩というところで大舞台へのチケットを逃したりしてきました。
コーチである夫の勉さんと二人三脚で信じた道を併走してきました。
大きな大会の時は、優勝の場合もあるので追跡の取材があり特集のような形で報道されることもありました。優勝できなかった時に流れるドキュメントは、本人たちはどんな思いで見ていたのでしょう。
彼女のファンも確実につくってはいましたが・・・。
アルバイト先の会議があり私より遅く来た人が、
「マラソンを見ていた」と言いました。
途中まで見ていた私は、
「渋井が勝った?」
「ううん」
「外人」
「ううん」
「誰?」
「弘山」
「え~ほんと。初優勝だね~」
「そうなんだよ。すごかったから。」
弘山が優勝したことで二人で盛り上がりました。
翌日、ダイジェストで走りを見ることが出来ました。
そして、弘山さんのいままでの二人の優勝までのストーリーも伝えられました。
37歳。年齢を重ねて体力的にも、引退も考えられるなか、走りつづけてきたのです。信じつづけること、夢を叶えようとすること、そこに奇跡のようななによりも美しいドラマが生まれました。
みんなに感動を与え、希望を与えてくれます。
おめでとうございます。
弘山さんは、気学では五黄土星、生まれ月も五黄土星、逆境につよいスーパー強運の方でした。納得。再生。再生ですね。もっと続けてください。今年はとても喜ばしい年になりますよ。
だから、人間が好き。
(写真は、「寿ウォーキービッツ」(株)タカラさんからいただきました。「寿」おめでたいということで。)
先日、映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」を観る機会を友人の澤伎 映利沙さんからいただき、いっしょに鑑賞してきました。
「地球交響曲」の5番でしたが、ぜひ機会がありましたらご覧ください。
テーマでもあると思うのですが、生きざまや意思やDNAなど直接間接に、宇宙の中でつたわっていきます。
話はつながりますが、
安井かずみさんという作詞家でエッセイストの方をご存知でしょうか?
おしいことに1994年に50代なかばで、病気により亡くなりました。
作詞としては「わたしの城下町」「危険なふたり」「不思議なピーチパイ」。沢田研二さんの曲など多いでしょうか。作品は多数ですね。レコード大賞作詞賞ももらっています。
私は作詞も好きですが、エッセイも好きで古本でエッセイの本を買っています。
「私のなかの愛」の本は、彼女によって1972年に書かれたものを死後新装してまた発行されています。巻頭に夫の作曲家加藤和彦氏の言葉があります。
「妻は逝くなったが、私は今でも妻を愛している。・・・・・・・あなたが愛しさえすれば、それはすでにあなたの内に在るものなのだ。・・・・・・・妻の若い日のこの作品が、あなたの愛を発見する手引きとなるように。」(途中中略してあります。)
安井かずみさんの日々タペストリーを織るように大切にした生活。愛。
「人生の歩き方」では、気学に通じる生きかたに共感することがとても多いです。(私の人生、わるくない!)(夢の持ち方、育て方)(本気で期待する!)などなど。
ひとりの生き方やエッセイが今の私たちに影響を与えてくれます。お手本や手引きになります。つたわっていきます。
3月14日のホワイトデーが近いですが、みなさま一度読んでみると、「愛」をちかくにそして育てようと思うのではないでしょうか。
ライフスタイルもかっこいいですよ。
さて、私の「私のなかの愛」は・・・。
立春の頃でしょう。テレビから流れてきた言葉。
「運命は自分の努力で変えていけます。」
真田 広之さんの言葉です。
この言葉は映画のテーマからでもありますが、本人の強いメッセージを感じました。
2月11日、日本公開の中国映画「プロミス」のPRの映像でした。制作の話やストーリーやみどころなど長い時間をつかい流れていました。
中国、香港、韓国、日本のスターをつかいアジアの英知を結集して結実した大作。
監督チェン・カイコー。俳優、韓国からチャン・ドンゴン、日本から真田 広之、その他各国を代表する豪華キャスト。
テーマは永遠のテーマ。映像も美しい。
ぜひ観たいと思いました。
真田広之さんは、2月7日に「亡国のイージス」で日本ブルーリボン賞で三度目の主演男優賞も受賞しています。
10日朝、NHKのテレビで、真田 広之さんにインタビューをしていました。
最初に「プロミス」の映画の話です。初めての中国語でのセリフを学生時代のようにノートにセリフを書いて覚えたそうです。中国の人に声だけ真田さんのセリフを聞かせるとみんな、外国人の中国語だとは認めなかったそうです。
映画の完成直前、セリフを中国の声優さんにふきかえるという話をことわり、ネイテブに聞こえるまで日本に帰らないと3週間がんばります。一人のために3週間延期したのは初めてだそうです。
撮影も重い衣装をつけアクションも過酷です。「どんな気持ちでしたか?」
「どうせなら楽しもう。一刻一刻愛おしい。こんな経験二度とない。結果はあとから。自分の力を最大限に発揮したい。」
個人の話です。イギリスで本場の俳優たちの中で英語で「リア王」の舞台に参加したり、アメリカ映画「ラスト・サムライ」などで活躍したりは、みなさんご存知のとおり。日本でも映画で大活躍ですね。
40歳直前、停滞感から次のステップをしたいと思ったそうです。当時イギリスに住んでいた演出家蜷川幸雄氏に日本から2日の休みをいかし、会いにいき「いっしょに仕事をしたい」と自分から運命をきりひらいてきました。そしてイギリスにつながります。
「あなたにとってゴールとは?」
「山をぬけて見えてくる景色。年代ごとの山。本質的に見えてくると方向転換します。みえた景色に忠実に。価値観や出会いで選択を探していき年代を重ねていく。たおれたところがゴールです。」(低い山でもいい山もあります。その反対も。本質をみます)
四緑木星の人でした。風のように世界のどこでも活躍できます。やさしくて自分の仕事も進めていけます。目上の引き立てをうけて。さらに今年は強運。社会的評価が高まります。
よどみなく説得力があり誠実に伝えようとする姿勢、言葉。
舞台、映画での清潔感がそこにうかがえました。
今、俳優 真田 広之に注目です。
昨年10月に台風で流されて災害にあった世界最大級の帆船 独立行政法人 航海訓練所の練習
船 「海王丸」
フジテレビの朝のワイドショー「とくダネ!」で独占で「海王丸」の当時の救出の模様を保安
庁の映像で見ることが出来ました。
「海王丸」の上空から救助に向かったヘリコプターだったかが、マストなどがあり、飛行するのも
やっとの状態で、ひきあげかけた時、甲板上の3人が動かず、もう疲労困ぱいで危険な状態と機長
が判断しました。3人はロープで体を船に縛り付け、荒波に船内に戻ることもなくいました。
保安庁の救助隊は、マストにわずかの空間をぬい降りて行きました。
乗り組み員の一人は思わず救助隊にロープをとき近付きます。その間にも荒波が甲板の上を洗って
行きます。危険でした。
救助が続きます。
救助隊の一人が波にさらわれて、海に落ち行方不明になりました。大丈夫かしら。
どのくらい時間がたったのか船からたれていたロープを掴み、はいあがってきました。
この海王丸には、私は見学したことがあるのですが、海面から筋肉自慢の人のテレビ番組のように
垂直かつ不安定なロープを自分の命をかえりみず、使命感と人命救助のために登ってくる姿、アリ
のようにみえる姿をみて、涙があふれてきました。
機長のコメントにもありましたが、すべてが何一つ欠けることなくそろった、そして一つの命も失
うことがなかったという、感動の救助現場でした。
ひとりひとり素晴らしかったです。
ありがとうございました。
「海王丸」の実習生は怖い体験
をしたにもかかわらず、みんな航海の実習を続けたとききました。
私は、イケメンも好きだけど海の男達も、大好きなのです。
「海王丸」また、泣かされました。
2002年02月16日(土) ミス・マープルと田園風景
推理作家アガサ、クリステイの作品のなかで、ミス・マープルの登場する作品が好きです。名探偵ポアロも同じくらい好きですが。
テレビドラマのミス・マープルは、ほとんど美しい田園風景や小さな町並み
のなかに登場します。
あるときは、趣味のガーデニングの話題で町の人と話しをしていたり、イギリスらしく3時のテイタイムの情景があったり、ほのぼのと美しい映像が物語とユーモアのあるおばあちゃんと一緒に目にはいってきます。
ほんの小さな世界しか知らないはずのミス・マープルが事件を解決していくのは、爽快です。
まんがの「ピーナツ」の作者が、子供の世界の中ですべてを表現していたように。