上京の目的のひとつは狂言鑑賞でした。「新春名作狂言の会(新宿文化センター)」は、人間国宝野村万作・野村萬斎・茂山千五郎・茂山正邦らによる「水掛聟(みずかけむこ)」「しびり」「小傘(こがらかさ)」という演目でした。長野市でも毎年のように公演がありますが、今回の「小傘(こがらかさ)」は、クスット笑える滑稽さが見事で楽しい舞台でした。萬斎さんは当代一の花形狂言師。4月には長野の北野文芸座で「奈須与市語」という大曲を演じられます。今から楽しみ、、、、。