8月28日、地区の皆さんと群馬県長野原町に建設が進む「八ッ場ダム」を見てきました。

建設地の字名から「八ッ場ダム」(やつば、訛って「ヤンバ」との説明でした)。台風災害から

防災用の治水ダムとして計画調査が始まったのは昭和22年。建設中止発言で一気に話題となった

ダムでしたが、既に全体の8割の工事が進んで、2020年の完成に向け365日、24時間の工事が

進められているそうです。水力発電などの多目的ダムとして、総貯水量は1億750㎥。工事費は

予算ベースで4,700億円とか5,000億円とか。ダム湖に沈む国道はじめいくつかの道路や鉄道は既に

新たなルートで供用されており、温泉地や一般住宅なども代替え地での営業・生活が始まっています。

 ダム本体の上流部分。堤の高さは116m。

 橋は「八ッ場大橋」その下を流れる「吾妻川(利根川支流)」。

川沿いにあったJRの駅や川原湯温泉は湖底に、、

既に移転移設等がされています。