
昨日「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画を見てきた。原発の事故後ということもあってなのか、いつもは閑散としている町の映画館も多少賑わっていた。
話はそれるが、先日、武石川で行われた「せせらぎサイエンス」に久しぶりに子どもと参加した。川の生物に詳しい方々を囲んで川虫などの水中生物を観察しながら流域の環境変化を市民目線で感じる、というとても面白い観察会になっている。例えば、モンカワゲラという川虫は背中に綺麗な?左右対称の紋様がある。ルーペでよく見ると対称のようでいて微妙なずれがあり、その偶然性が美しい。ヒラタカゲロウの一種で左右の細かい毛のような足の動きは規則正しく波打つように、それでいて機械的でない精緻な動きが面白い。
先の映画は、島に生息する生物と人間の深い関わりに、原発が無理やり介入し関係を分断していく。自身の生活を省みると便利さにかまけて小さな生き物の動きをきちんと見ようとしていない、結局こちらから分断しているのだ。
市内に剪定の仕事に行った。カラタチの花が立夏の空に綺麗だった。