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2011/05/11(Wed)   震災から2か月
2011/03/22(Tue)   東日本大震災
2011/02/20(Sun)   剪定も仕事の一つ
2011/02/03(Thu)   陰暦の正月
2011/01/29(Sat)   味噌玉2日目

震災から2か月

昨日「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画を見てきた。原発の事故後ということもあってなのか、いつもは閑散としている町の映画館も多少賑わっていた。

話はそれるが、先日、武石川で行われた「せせらぎサイエンス」に久しぶりに子どもと参加した。川の生物に詳しい方々を囲んで川虫などの水中生物を観察しながら流域の環境変化を市民目線で感じる、というとても面白い観察会になっている。例えば、モンカワゲラという川虫は背中に綺麗な?左右対称の紋様がある。ルーペでよく見ると対称のようでいて微妙なずれがあり、その偶然性が美しい。ヒラタカゲロウの一種で左右の細かい毛のような足の動きは規則正しく波打つように、それでいて機械的でない精緻な動きが面白い。

先の映画は、島に生息する生物と人間の深い関わりに、原発が無理やり介入し関係を分断していく。自身の生活を省みると便利さにかまけて小さな生き物の動きをきちんと見ようとしていない、結局こちらから分断しているのだ。

市内に剪定の仕事に行った。カラタチの花が立夏の空に綺麗だった。

東日本大震災

毎日、自分が何ができるのかを思いめぐらす日々が続いている。うつむき加減の大人のそばで、子供が家庭内募金を始めた。やはり子供は希望であることを実感してしまう。
震災が起きた日、まだ雪に包まれる北信の飯山にいた。
剪定の仕事で樹上4メートルほどで仕事をしていたのだが、揺れには全く気付かないまま作業を行っていた。
次の日、飯山からさらに北にある、栄村で震度6強の揺れが家屋倒壊を引き起こした。

とにかく今は、東北の友人知人に早く連絡が取れるようになることを切に願う。

剪定も仕事の一つ

昨年の大豆の収穫量が少なかったので、当然今年の味噌仕込量は少ない。堂々と「味噌屋です」、と名乗れるほどのものではないのだが、量の少なさがさらに寂しさを醸し出す。
信州に移住してすぐに、植木屋さんの手伝いを始めた。最初はアルバイト感覚でやっていたこの仕事だが、面白いことこの上ない。もうかれこれ10年以上続けている。庭木の手入れは10月から年末にかけてが一番忙しくなるのだが、厳冬期を除いては一年を通じてできる仕事だ。冬の味噌仕込と、春夏秋の庭木の剪定の仕事が年間を通してバランスよく配分され収入も安定する…ということにはならないが、気に入った奥深い仕事である。
先日は佐久にヒマラヤスギ、銀杏の剪定に行った。14メートル以上ある高木で大変だったが、樹上から快晴の佐久平を眺めると、浅間、北アルプス、八ヶ岳と雪峰が見渡せる。いつもながら本当に良い仕事だなあと思ってしまう。

陰暦の正月

おめでとうございます。でしょうか・・・
今日は本当に暖かい日でした。明日は立春、何となくそわそわしますね。
外気温が上がると、麹の進みが早くなり結構焦るのです。進みが早く、というのは、麹は菌の増殖と生産活動に伴って熱を発してきます。温度が適温になると急激に活動を早めてきて、放っておくと50度ほどまで上がり自滅してしまいます。なので36度から40度近辺に的を絞って手入れをしていきます。
写真は種麹菌です。俗に「もやし」と言われているものです。

味噌玉2日目

さて、30時間ほど経過するとこのように麹の菌糸が全体を覆ってきます。匂いもさらに酸味が強くなります。
この匂いのもとは乳酸です。乳酸菌によって乳酸ができるのですが、味噌が酸っぱくなってしまうのでは?という心配は一切ありません。むしろ、乳酸はpH値を下げ腐敗から守りながら塩なれを促進し、味噌の色合い(照り具合と言っていますが)を良くしてくれます。乳酸はありがたい存在なのです。
発酵と腐敗は紙一重。そもそも人間にとって都合の悪いものを腐敗と言っているだけであって、臭くなっても酸っぱくなっても本来は発酵と言うべきなのでしょうね。
 
 

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