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上京の目的のひとつは狂言鑑賞でした。「新春名作狂言の会(新宿文化センター)」は、人間国宝野村万作・野村萬斎・茂山千五郎・茂山正邦らによる「水掛聟(みずかけむこ)」「しびり」「小傘(こがらかさ)」という演目でした。長野市でも毎年のように公演がありますが、今回の「小傘(こがらかさ)」は、クスット笑える滑稽さが見事で楽しい舞台でした。萬斎さんは当代一の花形狂言師。4月には長野の北野文芸座で「奈須与市語」という大曲を演じられます。今から楽しみ、、、、。
「二番目の悪者」(林 木林/作 庄野ナオコ/絵 小さい書房)の原画展が山陽堂書店さんで開かれていました。この絵本は大人向けのもので、帯には「考えない、行動しない、という罪」の言葉が、、、、。とても考えさせられる絵本です。そしてこの絵がステキです。その原画ですから、やはり本当に素晴らしいものでした。イラストレーターの庄野さんは雑誌の表紙を飾ったり、絵本以外の挿画も描かれています。猫の絵本もとても良いですよ。
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セロひきのゴーシュ 原作 宮沢賢治 脚本 堀尾青史 画 池田仙三郎 製作 童心社
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