昨年、地元の佐久市、小諸市でロケの撮影がありました、映画「ヨシナカ伝説~義仲穴」が地元佐久市のアムシネマで6月7日から上映されます。
監督 秋原 北胤、主役 中山 エミリ。前売り券、舞台挨拶のご案内は、佐久市、小諸市の公式サイトをごらんください。昨年、エキストラのワークショップに参加し、本番の撮影にも参加しました。
時代劇なので、鎌倉時代の着物やわらじやてぬぐいなど、自分で調達しました。
撮影当日は、子供や大人など100人以上のエキストラが参加しました。俳優さんの演技にまじって、監督のいう場面や状況を一人一人考えて演技(動き)をしました。
東京の映画館で2回観ましたが、地味ですが観終わってジーンとくるいい映画でした。佐久市の観光課、小諸市の観光課、小諸フィルムコミッション、にお世話になりました。
一年に一回映画に参加して、自分でどう表現するか考えて動いて、結果としてその映画の一部として、いい作品を映画館のスクリーンで観る喜びを感じたいと思っています。
夢は、何歳でも、叶えようと思えば、そんなに遠いところにはないはず。これまでの経験や体験がオリジナルなものになっています。
同じ年頃の女性は、仕事のあいまにシャンソン歌手になったり、他の人もクラシック音楽の演奏をしていたりします。私も、写真に撮られるのは、あまり好きではないのですが、映画には出てみたいと思いました。秋原監督は特別かもしれませんが、一年で叶いました。時間に流されていても、冬のような季節にいても、その経験は、オリジナルな味になって、他の人にも伝わります。どうぞ、映画「ヨシナカ伝説~義仲穴」お時間ありましたらご覧ください。
いっしょに次回作、エキストラで参加しませんか。他の地域でも上映あります。
昨年10月に台風で流されて災害にあった世界最大級の帆船 独立行政法人 航海訓練所の練習
船 「海王丸」
フジテレビの朝のワイドショー「とくダネ!」で独占で「海王丸」の当時の救出の模様を保安
庁の映像で見ることが出来ました。
「海王丸」の上空から救助に向かったヘリコプターだったかが、マストなどがあり、飛行するのも
やっとの状態で、ひきあげかけた時、甲板上の3人が動かず、もう疲労困ぱいで危険な状態と機長
が判断しました。3人はロープで体を船に縛り付け、荒波に船内に戻ることもなくいました。
保安庁の救助隊は、マストにわずかの空間をぬい降りて行きました。
乗り組み員の一人は思わず救助隊にロープをとき近付きます。その間にも荒波が甲板の上を洗って
行きます。危険でした。
救助が続きます。
救助隊の一人が波にさらわれて、海に落ち行方不明になりました。大丈夫かしら。
どのくらい時間がたったのか船からたれていたロープを掴み、はいあがってきました。
この海王丸には、私は見学したことがあるのですが、海面から筋肉自慢の人のテレビ番組のように
垂直かつ不安定なロープを自分の命をかえりみず、使命感と人命救助のために登ってくる姿、アリ
のようにみえる姿をみて、涙があふれてきました。
機長のコメントにもありましたが、すべてが何一つ欠けることなくそろった、そして一つの命も失
うことがなかったという、感動の救助現場でした。
ひとりひとり素晴らしかったです。
ありがとうございました。
「海王丸」の実習生は怖い体験
をしたにもかかわらず、みんな航海の実習を続けたとききました。
私は、イケメンも好きだけど海の男達も、大好きなのです。
「海王丸」また、泣かされました。